90才何がめでたいの読書感想文!小学校の夏休み以来です。
「90才何がめでたい」の読書感想文です。文豪の佐藤愛子様が”ヤケクソ”で書かれた一冊です。歯切れの良いべらんめぇ調の「90才何がめでたい」マジで面白いと感じ、拍手喝采したいと大感激しました。更に霊感があったとは驚きです。読書感想文は、小学校の夏休みの宿題以来、書いた事のない私はアラカンです。
私のPCの向こうにいるあなたへ お読みになりましたか? ネオコンサルの橘佑稀です。
早速ですが、私がこの本と出合った切っ掛けです
私は、東京の生活が47年と長くて、故郷に戻ってからも「’東京弁’と東京生活が染みついたままです。」たまたま、入った喫茶店?カフェ?書籍をずらーっと並べてある。
タ〇ーズが大都会?の匂いがほんのりするので、ハマってしまいました。そこで偶然出くわした佐藤愛子様の”90才何がめでたい”でした。
一人で笑いをこらえながら、涙が流れるわ、鼻水が出るわで、テーブルにはテイッシュのひと塊ができました。
溢れる感情をぬぐい隠せぬ程、恥ずかしくて兩隣にいる人を意識しちゃいました。「そんなんだったら、買えよ」と言われそうですが(笑)
大衆の中の臨場感が良いのです!てな訳ですから、生まれて初めて真剣にメモリました。又、そのメモが生かされたのも初めての経験でした(笑)
と言うよりも兎に角、面白くて一気読みしてしまいましたが、勿論、その後に購入致しました。
佐藤愛子さんの愛子節のスカッと感が半端ない!
小学校で強制的に書かされた読書感想文以来なので、下手くそで申し訳ないと思っております。あらすじと感想をわたくしなりに書いて見ました。うまくあなたに伝えられるかどうか?わかりませんが・・・。
実に切なくて、もの悲しいエッセイ仕立てなんですが、リアリティとウィットに富んでいて、べらんめえ調で書かれた。歯に衣を着せぬ”愛子節”胸がスカッとします。
御年93才第一線で戦っています。 「わ、わお!す、すごいー!オーマイガット」
佐藤愛子氏は、東京の世田谷に長年お住まいで、二階にはお嬢様夫婦とお孫さんと 同居なさっているらしくて、毎年夏場になると北海道の山荘に行かれるらしいです。
”べちゃべちゃ飯”
さて、これから文中にあった”べちゃべちゃ飯”のお話し、これが最高でした。
例年の如く、避暑に行かれている愛子さんは、夜になるとクーンクーンと音?がするので 気になって気になっておひとりで外に見に行かれたそうで・・・
そうしたら何とそこにやせこけた犬が一匹、愛子さんの窓辺のすぐ下で泣いてたそうです。
愛子さんは犬を飼った経験が昔あったので、飼うつもりは全くなかったのですが、あまりにも可哀想なので家に入れて上げたそうです。
そうしたらその日から居ついてしまって 仕方なく東京に連れて帰られました。
犬が食べるものは、何とドッグフード!?
犬は愛子さんの側から離れようとはしません。 でも愛子さんはそれほどその犬に愛情を感じませんでした。
ただお腹が空いたらごはんをやる後はほったらかし、犬は庭にいてずっとガラス越しに日なが、愛子さんを見つめていたそうです。「 まさに放置状態ですね。(笑)」
毎朝毎晩、愛子さんは犬に昨日の残りもののおかずと残飯を取っ手の、取れたアルミの鍋に 味噌汁をぶっ掛けて上げていたそうです。
犬が食べるものはこれしか考えられないと言って、 いつもそのようにしていましたが、ある日愛子さんは新聞を読んでいた時に犬はドッグフードを食べるものだということを知ったのです。
「この時代にしては、あまりにも気づくのが遅いのですが(笑)」・・・。
”べちゃべちゃ飯”で悩み倒す日々
それからのちにその犬はぽっくりと15年で亡くなってしまいました。 「犬はドッグフードを食べるもんだ」が、気がかりだった愛子さんは「あの残飯の”べえちゃべちゃ飯”が悪かったのか?」と、 ずっと悩み続けていました。
ついに佐藤愛子さんの霊感が開けたのか?
たまたま、お嬢様のお知り合いで霊能力が素晴らしいと言う方とお会いになって 見て貰う事になったのだそうです。
なんせ50才にして霊能初体験の愛子さんは、ドキドキもので犬の事を尋ねました。そうしたら霊能者が言うにはワンちゃんはじっと愛子さんを見つめて、『あのべちゃべちゃ飯 上手かったよ。最高だった』ってこう言っていますよ。』と告げました。
愛子さんは思わず涙声になって 良かった、ありがとう。とお答えになりました。
「関係ないのですが、マジで良かったぁ!と私も同じような仕事柄ですので、激、同感しちゃっています」
って言うか、愛子さんに霊感って初めて知ったのですが、微妙にシンクロしていますよね。こんなところで愛子様と繋がるなんて(勝手にそう思っています)ワクワクして!光栄です。
まとめの感想です。
佐藤愛子さんは、すごく人間臭くて度量が広く、愛情深い包容力のある素敵な女性なんですね。
実際は、可愛いくてお茶目な方なんだと思います。年上の方に失礼かもしれないけれど、実にかっこいい!生き方そのものが素晴らしいと深くそう感じました。
私もそんな風になりたいし、「ヨメバたちまちココロに効く!劇薬ブログ」を書いて行きたいと考えています。
*私の筋書きと感想文じゃ物足りないと感じた方は、ご購入下さいね。
*尚、これは、宣伝ではなく感想文です。
*佐藤愛子様及び関係者様におかれましては、失礼がありましたら深くお詫び申し上げます。
これからも笑って過ごしましょうね。
又、あなたとお会いしましょう。