なぜ人間には感情があるのか、私の体験した怒りに付いて
ネオコンサルの橘佑稀です。人間とは厄介なものですね。なぜ人間には感情があるのか、コントロールできないのか、特に怒りを押さえつけたがために過去に失感情と診断され、その体験を通して克服した経験を踏まえつつ、学んだ事がありますので、怒りの説明をしてみたいと考えました。
私のPCの向こうにいるあなたへ この怒りに付いてどう思いますか?
全ての感情を無くした人形
私は、遠い過去に失感情になったが為に良く分かるのです。ある日、突然に怒りだけではなく、すべての感情を無くしてしまった事がありました。腑抜けのようになり、まるで、道端に捨てられた人形のようでした。多分、強い怒りの感情を抑え過ぎたためでしょう。原因は全く覚えていませんが、お陰様でそこを乗り越えて今があります。
喜怒哀楽は、人間に備わった感情
人間には、「喜怒哀楽」と言う感情があらかじめ兼ね備えられていて、言葉を発する時には、すでに感情がともなっています。言い換えれば、化学や数学など物理的な部分をはずした以外はすべて感情に支配されていると言っても過言ではないでしょう。
この中にある喜と楽これは、説明するまでもないですね。最高な気分になれる感情ですから。では、その間にサンドイッチのように挟まっている怒哀←これです。
火山の噴火のようで怒は最強
中でも最強は、怒です。この怒りについて説いて行きましょう。「いかり」は煮えたぎるような腹の底から湧いて来る強烈な感情でとても、自分自身では打ち勝てないような、とてつもないエネルギーを持っています。
大概の人は怒りを思いっきり、ぶちまけた瞬間に人間関係が一瞬にして吹き飛んで、やけくそになって、仕事や家庭もめちゃくちゃになってと、破壊力は半端ないですね。特に短気な人には耳が痛いと思います。
怒らなきゃいけない時もある!
但し、私はどんな時でも怒ってはいけないと言っているのではありません。むしろ、怒らなくてはいけない時もあるからです!それは「なめられた時」です。
但し、私も人間ですから、怒り心頭にきたしたら、相手をコテンパンにやっつけます。これだけは、許せない!落雷の如くです。特に立場の弱い人間に対して、侮蔑するような言葉や行動。それだけは、許してはいけないと思っていますので、信念を持って怒ります。(笑)
怒ってもいないのに怒らなきゃいけない時もある
その反対に大して腹も立ってないのに本気を出して怒らないといけない時もあります。それは相手の為に「怒る」と言うより「叱る」と言う事です。
怒りはないので、筋道や道理を分からせる為です。これは、心底怒った振りをしなければならないので莫大なエネルギーを使います。
その人のこれから歩む人生にとって重大な影響を及ぼす時に発動します!
相手の為に”いかり”を”しかり”に変えて
「怒りを叱りに変えて」それで相手が分からなければ、それでも良いのです。自分の感情が“いかり”から“しかり”に転換させた事が自分でわかるからです。でも、非常に疲れます。
そして、その人が叱られた事をピンと来なくても長い人生を歩んで行く内にきっと、同じようなシチュエーションが必ずありますから、その時に分かってくれて思い出してくれればいいのです。
最後に一言
しかし、その反対にこのどうしようもない震えが来るような怒りの感情をコントロールする為には?内に向けるとセーブし過ぎて抑圧したがために、鬱になったり精神疾患を抱えたり自分自身が崩壊してしまいます。
そう言うタイプは必ず、小出しにして下さい。自分自身を押さえつけないで!自分を守るために!自分を守るものは自分しかいません。私が変われたのは、言葉だと思います。言葉は強力なプロテクターになりますよ。
又、あなたとお会いしましょう。