人間力を高めて魅力的になるには?人たらしを目指すべきだ!
人間力を高かめて、人たらしを目指すと周囲の人達は、放っておきません。魅力的になろうと思わなくても、その人の人間力が人を虜にしてしまうのです。これ程のコミュニケーション能力は、他にはありません。人間力を高めると自然と岩からしみ出す清水の如くに、魅力的になれます。そんな人間になる為には、人たらしを目指すことです。
私のPCの向こうにいるあなたへ 人たらしになりませんか? ネオコンサルの橘佑稀です。
人間力を持つ人は、人たらしの魅力?それとも魔力!
私は以前から、’人たらし’の意味を知っているつもりでした。しかし、知っていても表面だけで、漠然と’人たらし’と言う言い回しが嫌いで、何だか女たらし(笑)と被るせいか?上っ面しか分かっていなかったのです。
しかし、段々と年を重ねるに連れ、又、今のカオスのような時代を目の当たりにして、より一層の理解を深めました。
人間力がある人は最高峰の人たらしであると言うことです。
人を惹きつけて、止まない磁力や吸引力のパワーの凄さに、全身の毛穴に鳥肌が立って、他にない魅力と言うよりも、その上を行く魔力に惹きつけられます。
人間力を持つ人は、最高峰に位置する。人たらしの極地!!!
私も人間の最高峰に位置する、人間力を身に着けたいとココロからそう願っています。没後20年以上も経っているのに未だに人間力があって、魅力に溢れた’人たらし’!
去年の一時期、書店に行けばこの方の書籍で溢れかえっていました。私が最高の‘人たらし’だと兼がね、思っている人物をご紹介したいと、ここに引用致しました。今は、亡き豪傑の元首相である田中角栄氏です。敵をも味方にしてしまう、この方のオーラは半端じゃないですね。
「私が田中角栄だ。小学校高等科卒業である。諸君は日本中の秀才代表であり、財政金融の専門家ぞろいだ。私は素人だが、トゲの多い門松をたくさんくぐってきて、いささか仕事のコツを知っている。一緒に仕事をするには互いによく知り合うことが大切だ。われと思わん者は誰でも遠慮なく大臣室に来てほしい。何でも言ってくれ。上司の許可を得る必要はない。できることはやる。できないことはやらない。しかし全ての責任はこの田中角栄が背負う。以上!」
*角栄氏が43歳の若さで大蔵大臣に就任した時のエピソード
故、田中氏を再発見した時には、涙線が緩んで涙が出てしまう程の感激をしました。その当時は、政治に無頓着で不覚にも漠然とあの時代を眺めていた自分自身が情けなくなりました。
「人間は、やっぱり出来損ないだ。みんな失敗もする。その出来損ないの人間そのままを愛せるかどうかなんだ。政治家を志す人間は、人を愛さなきゃダメだ。東大を出た頭のいい奴はみんな、あるべき姿を愛そうとするから、現実の人間を軽蔑してしまう。それが大衆軽視につながる。それではダメなんだ。そこの八百屋のおっちゃん、おばちゃん、その人たちをそのままで愛さなきゃならない。そこにしか政治はないんだ。政治の原点はそこにあるんだ。
私は、イチコロで泣かされました。これが、人間力です!あなたは、そう思いませんか?
人間だから汚点もあるし、人間臭臭いところが尚、良い
確かに汚点はあるものの、それを上回る程の実行力で角栄氏は、我々庶民に夢と希望を与え不安を吹き飛ばしてくれました。今、この時代に再来すれば、何を思うのでしょうか?!まさに強力なインパクトを持って、今でも、今後も待望される傑出した大人物ですね。
人間力とは、人格と能力のどちらかが欠けても成り立ちませんが、そこへ人徳が更に加わって、三位一体となり得るものなのですね。
いまでも惜しまれる、故、田中角栄氏はここまで来たら生き方自体が天才です。
最後に一言
我々凡人も、めげずに’人たらし’を目指しましょう。どんなに小さなコミュであっても良いじゃないですか。例え、町内会であったとしても素晴らしいと思います。(笑)
最初は町内会であっても、怪物と呼ばれる程の逸材がどこからともなく、生まれて来るやも知れません。
あなたも私も人間力を高めて、人たらしを目指しましょう!魅力で周囲を虜にして、明日の女傑や豪傑になる為にも。。
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又、あなたとお会いしましょう。