人間関係の悩み解決!自分以外はみな他人だと割り切る事だ!
人間関係の悩み解決します。一番手っ取り早い手段は、自分以外はみな他人だと割り切る事が、すんなりと出来れば良いのですが、身内に甘えがある分、自分以外はみな他人と割り切る事が難しいのです。しかし、身内同士で出来れば後は簡単です。それ以外の人間関係は、全てが赤の他人なので即、解決します。
私のPCの向こうにいるあなたへ 割り切れますか? ネオコンサルの橘佑稀です。
「自分以外はみな他人」ってどう言うこと?
自分以外は、みな他人と聞けば何だか薄情そうに聞こえますか?
しかし、実は、これには深い意味があります。特に身内である分、かばいたくなる気持ちも分かりますが、その様に考え方をバッサリと変えることによって、割り切り切れて人間関係の悩みが解決できるのです。
と言うのも近しくて親しい分、一言足りなかったり、又、反対につい、一言多かったりと出て来る言葉によって、相手の反応が違うからです。
大体においては、後者の一言多いために、もめ事の元になることの方が多いですね。まさに「過ぎたるは及ばざるが如し」です。
脳の思考回路を作動させて、第三者の立場で冷静沈着
そこで、身内であっても他人であっても、まず「自分以外は、みな他人」と脳みそに叩き込んでおいてください。その理由を説明します。
まずは、他人と認識することにより一歩おいて、もの事を冷静に捉えることができるようになるからです。
視点を変えることに依って、どんなに感情的になっていても「モノ・コト・ヒト」だけを区分けしてその事のみを解決するには、どうしたら良いのだろうと脳の思考回路が作動して、第三者の立場で考察する事ができるようになります。
あなたにも思い当たる節がありませんか?
そうすれば衝突したり、喧嘩にならずに原因だけを見つけることやそこから出て来る結果を延長線上に考えられるからです。
身近であればあるほど感情が先走って、原因が一体なんだったのか?←ココを忘れてしまうものなのです。
その結果、感情と感情がもつれて「売り言葉に買い言葉」になり、どんどんエスカレートしてしまうことが多いのです。
そして、冷静になった時には、何で喧嘩になったのかさえも分からなくなってしまうものなのです。あなたにも思い当たる節がありませんか?
相手のために良かれが曲者だ?!
それは、お互いの考え方や価値観が違うからです。自分自身では、相手に“良かれ”と思って言っている事や、やっている事なのです。この“良かれ”が一番の曲者です。
それは、相手に取って“良かれ”ではなくあなたに取って“良かれ”の場合が多いからです。
例題:分かりやすくお釈迦様のお話しを引用させて頂きました。
お釈迦様の十大弟子の一人である阿難が或る日、お釈迦様に対して質問をしました。「知って犯した罪と、知らずに犯した罪と、どちらの罪が重い罪でしょうか」と、云うものでした。その時に、お釈迦様は「知らずに犯した罪の方が重いのだよ」とお答えになりました。このお釈迦様の返事は予想外のものでした。普通の場合、人が過って罪を犯したときには「悪いと知らないでやったことですから御免なさい。許してください」と、弁解するのですが、それと反対の事なのです。それで阿難は困惑して「何故でございますか」と尋ねました。するとお釈迦様は、焼け火箸を例えにして話をして下さいました。「お前は焼け火箸を、焼け火箸だと知って握るのと、知らずに握るのと、どちらが大火傷をすると思うかね」とお尋ねになりました。阿難は「それは勿論、焼け火箸だと、知らないで握る人の方が大火傷をします」と答えました。つまり火箸を握るにしても、この火箸は焼け火箸であると知っている人は、例え人から「この火箸を握れ」と強要されても、チョッとふれてすぐに手を離す。ところが、焼け火箸と知らない人は「この火箸を握れ」と云われると「ハイ、ハイ」と返事をしてギュウと握って大火傷をすることになると云うわけです。 お釈迦様は「その通りだよ。これは悪いことだと思いながらすることには、悪いと思うから遠慮がちに恐れながらするから被害は少ない。だが悪いと思わずに間違ったことをすると、どんな躊躇もしないで“善“だと思ってするから大きな被害をだすのだよ。つまり“熱い!“と思ってなお一層、焼け火箸をギュウと握り緊めて、大きな火傷をするのと同じことになるのだよ」とお話くださいました。
これが、“良かれ”=善の大間違いの元なのです。対相手も同じようにそう思っています。
知らずに、焼け火箸を握らせているのです。
自分自身も意味も知らずに、相手の為に良かれは、自分に取っての良かれで罪なコトです。

最後に一言
「良かれは、自分に取って良かれである」事をまず認識しましょう。
そして、もう一つ取って置きの「自分以外はみな他人」のメリットは、例え、身内であっても他人であっても、「自分以外はみな他人」がここまで自分の事を心配して言ってくれるんだ。
やってくれるんだ。有難いと思えるようになるからです。
“ありがとう”と言う言葉は最高の言葉です。
そう思えるようになるとスムーズな人間関係ができます。
身内同士で「自分以外はみな他人」と思うコトが出来れば、赤の他人だったら、いとも簡単に出来る事だからです。
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又、あなたとお会いしましょう。