パレートの法則2対8を体得して?人生で真の成功者を目指そう!
パレートの法則を知っていますか?宇宙や体の構成要素は、 2対8だと言われています。主にビジネスやマーケット用語として使用されていますが、パレートの法則は、それに留まらずに成功法則としても名だたるものがあります。又、日常的にも応用できますので、是非、この二八の原理を体得して、上手に活かし、あなたも人生の成功者を目指しましょう。
私のPCの向こうにいるあなたへ 人生の成功者を目指していますか? ネオコンサルの橘佑稀です。
イタリアの“経済学者ヴィルフレド・パレート”が、1897年に「パレートの法則」を提唱しました。地球の大気は窒素が約78%に対して酸素や二酸化炭素、その他が22%。又、地球の海と陸地の比率も海78%と陸22%である。そして人間の子どもの身体も、水分78%に対してその他の物質22%で構成されている。さらに、腸内の理想的な善玉菌と悪玉菌の割合も78:22だといわれているのです。脳は人体の総体重のうち、たった2%の重さしかないのにも関わらず、人間が消費する酸素とカロリーの約2割を消費していて脳の8割は水でできています。
具体的な例を挙げて見ましょう。
社会全体の富裕層20%が世の中の富の80%を所有していて、逆に80%の低所得者が社会全体の富の20%しか占めてないと言われています。
つまり、この世は細かく言えば22対77の法則、大雑把に言うと2対8の原則で宇宙も地球も存在しているのです。
俗に言う二八の原理のコトでもありますが、しかし、この壮大なる宇宙の法則に則った、時間管理術でもあり、利益配分率でもあり、又、成功法則でもあるのです。
働き蟻は、全体の20%後の80%はナマケ蟻で構成されている
簡単に分かり易く説明しましょう。ここに10匹の蟻がいたとします。
その内の8匹は、ナマケ蟻です。働き蟻は、全体の20%ほどでその働き蟻の2匹が、残り集団の8匹のエサまで運んで来て上げると言う事です。
しかし、集団の中の20%の働きアリがいなくなったら困りますね。
でも、大丈夫です。と言うのもナマケ蟻の8匹の内の2匹が突如として働き出して、又、その中の8匹がナマケ蟻になりその残り集団の8匹のエサまで持って来ると言う法則です。
下手で無知な経営者は、こう考える!
しかし、経営者や人の上に立つあなたはこう考えるでしょう。「だったら仕事のできるバリキャリ蟻2匹だけを集めて仕事をさせれば、人件費も安くて済む。」ずばりそうでしょう。
違いますか?その方が合理的で効果的だと思うからです。私もそう思っていました(汗;)
どっこい、これが本物の成功者や経営者の考え方!
ところが、それが意に反してその2匹だけでは、仕事をしないのですね。
しかし、危機に瀕した残りのナマケ蟻の2匹が、優秀な働き蟻になって残りの8匹のえさまで運んでくる。と言う現象が起こってくるのですが、何とも不思議ですね。
だから、無駄も必要な要素となるので、バリキャリ蟻だけではダメです。
それに仕事が忙しくなれば、残りのナマケ蟻も確保しておかなければ・・・と。
間違っても、イラナイから切ってしまおうとケチ臭く考えないように!☚ここが肝心です。
但し、100%を求める完璧主義者には不向きです。
あくまでも20%vs80%ですから。
全力を尽くしても、完璧はあり得ませんので、例え、自力でへとへとになって90%の成果を出していても、パレートの法則を応用する事により、全体の20%に力を注ぐことで成果を出す事が出来るのです。
20%の努力で手に入れた成果が80%では、どちらが効率的だと思いますか?
勿論、後者の方ですよね。20%に一点集中すれば良いのですから、簡単ですよね。
この原理原則を頭に叩き込んで、人生のあらゆるところで応用して見ましょう。
最後に一言
パレートの法則が、ビジネスに於いても、私生活に応用するコトも、又、商売についても、使い方次第で顕著に現れますので、大いに参考にして下さいね。
実践で使いこなせれば、あなたは人生の全てに於いて、成功法則なので間違いなく成功者になれます。
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又、あなたとお会いしましょう。