野村萬斎氏の陰陽師カッコいい!2020東京オリンピック総合統括!
陰陽師を演じたカッコいい野村萬斎氏が、2020東京オリンピック総合統括に抜擢されました。陰陽師は華麗で雅な平安絵巻。野村萬斎氏でなければ演じ切ることは、不可能だと断言します。狂言師、俳優として卓越した身のこなしは、独特な男性と言うよりも性を超越した、セクシーさで魅力的な野村萬斎氏はカッコいい、陰陽師に的を絞って語りましょう。
2020東京オリンピックの総合統括!野村萬斎氏
スピリチュアル的な見解と陰陽師的考察の部分のみを抜粋して引用しました。
「精神として内在する我々の心のありよう」を表現する考えを示した。
野村萬斎統括役:「“鎮魂”と“再生”であるとか、そういう部分が我々の芸能的な重要な部分。
野村: 五輪の生まれた経緯は戦争に対するアンチテーゼ、殺し合うのではなくスポーツで競い合うというのが根幹にある。戦争と平和の祭典は表裏一生を意識することで、この世は成り立っている。それで五輪も成り立っている。
悲しいことから目を背けず、体。戦争、災害に遭うという悲惨さ、死を意識し、ただただそういうメッセージを入れるだけでなく、うまく集約していきたい
-日本らしさをどう表現するのか
野村: そこがまさにコンセプトに関わるところで言いづらい。ある種、我々が、和の精神と言ったときに、日本ぽいとか、ではなくて、もう1つ深いところの精神でいきたい。日本って言えばこういうところだよねというところも出さないと期待はずれになるし、それだけだと予定調和になってしまうかもしれない。
何かを産み落とし、育てる。生きているけど、生かされているみたいな謙虚な精神を伝えるのも和の精神の一部なのかな
出ました!さすがは、陰陽師の野村萬斎氏です。
「鎮魂と再生」
確かに現代社会は、殊更カオス化して、火山の噴火、地震、大雨、台風、異常気象に翻弄されてなす術もない、あなたや私に取って、鳥肌が立つような受け答えです。
未だに被災地から立ち直っていないところや、新たに被災地に指定された西日本豪雨の被災地等、どこに行っても全国津々浦々が被災地だらけです。
どうやって復興できるのやら、道筋すらも見つからずに苦しみ抜いている、方々に心よりお見舞い申し上げます。
ココロの平安を取り戻して是非とも再生して頂きたく、微力ではありますが、災害や戦争のない世界を。かつて女性陰陽師と呼ばれた私が陰陽道や古神道を通して、日本の否、世界の鎮魂を願って止みません。
「死を意識し、生を意識することで、この世は成り立っている。」
そうです、まさにその通りです。死を直視するとは、一見残酷なことに思えますが、直視するコトによって、生きる意味や生きて行く存在価値が生まれて来ます。
人は、一人で生まれて一人で死んで行く。ここまで、達観するコトによって、生き生きと生かされ生きていけるのです。輝かしい人生には、死を見つめるコトはかかせません。
「精神として内在する我々の心のありよう」
金儲け主義、個人主義、物質主義、すべてが、‘金の亡者になったかのような権力者達’。’何をしても責任を取れずに、弱者に自己責任を押し付ける‘。
‘世に蔓延する私は悪くない症候群共’の、自分だけが助かれば良い。自分さえ良ければ良いの迷惑千番!
未だにはびこる‘見えるものだけが信じられるもの?’光があれば闇も存在します。見えないもの、触れられないものもあってしかりです。’太古の化石のような唯物主義者‘。
時代は着実に進んでいます。そんな腑抜けた妄想は、すでに通じません。これ以上の逆行をするならば、自然淘汰されるでしょう。
神は見ています!「天網恢恢疎にして漏らさず」我々庶民の悩みも苦しみも天が裁きを与えます。このまま安穏としていられる訳がありません。
「何かを産み落として生きているけど、生かされているみたいな謙虚な精神を伝える」
まさにその通りです。何かをうみ落とし育てる。とは、様々ですが、子供を産むばかりだけではなく、
芸術であったりクリエイティブであったり、いままでになかった新たなる発明や発見などと、産みの苦しみが激痛であればある程、産み落とされたものは、後世に伝えられ、現代に行きている人々にも生かされて、その中で恩恵を被り生かされている。
最後に一言
ありがとうと言う感謝の気持ちと謙虚な精神を伝える。全く言葉通りだと思います。
オリンピックそのものには、賛否両論ありますが、野村萬斎氏には、和のココロと精神を生かして頂きたいと切に願います。是非とも、これを機会に大ブレイクして下さい。
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