スピリチュアル神のメッセージ1.「毒も薬もみな飲め」
スピリチュアルから見た幸せ感を勘違いしていませんでしたか?決して、スピリチュアルから見ると神が、”棚からぼた餅”で口を開ければ自然と不幸が消滅してマジックのように幸せになれると思っていませんでしたか?神様を信じてても、そんな事はありえませんが毒でさえ、使い方次第で薬になりあなたを幸せにしてくれるのです。そのとっておきの方法をあなたは知りたくないですか?
私のPCの向こうにいるあなたへ あなたは、どう思いますか?
毒も使い方次第で薬になる方法
一般的には、毒は体に害を及ぼす悪いもので、薬は体の悪いところを直していく良いものとされています。しかし、体に悪い毒であっても少量なら薬になることもあるし、良いとされている薬も大量に飲めば、かえって体を壊してしまうことにもなりかねません。まさに紙一重のものです。
しかし、毒も薬も体がそれに反応するから様々な症状が出てくるのであり、これらをすべて吸収し、自分の身体と同化させてしまうことができれば、副作用はもちろん、アレルギー反応も起こりません。毒をあなたがもっとも嫌っている人や苦手な人と置き換えてみてください。
毒をあなたの一番嫌っている人や苦手な人に置き換えたら?
その人が何をしても不愉快だし、話しかけてきてもあなたは耳を貸すだけで、全く聞いていない。とにかくその人の一部分さえもあなたは受け付けない、このような人があなたの近くに何人かいるのではないでしょうか。しかし、実はそういう人たちこそが、あなたにとってとても大切な人なのです。
自分本位に考えず、もっと大きく心を開きましょう。あなたはどうしてその人達を拒否してしまうのですか。それは自分の心を固く閉ざしてしまうだけです。あなたが嫌っている人、付き合いたくないと思っている人とは、例えば自分勝手で思いやりがない、一言多い、心の奥に何か隠しているような気がする、責任感がないなどの理由があるかもしれません。
あなたの中にもその嫌悪する心がある事に気が付く事が大事
しかし、こう考えてください。こんな欠点をあなたが全く持っていないのなら話は別ですが、多かれ少なかれ誰の心にもある欠点ではないでしょうか。あなたが持っている嫌な部分、人間として不足している部分を映し出す鏡、それが彼らです。向き合う人に何かしら不愉快なものを感じたら、その時はあなたの中にも他人を不愉快にさせるものが確実に存在しています。
人を批判し、不平不満を言い、あなたの勝手な思いで裁く前に、自分を振り返って反省してください。そうすることであなたは一回り大きい人間になれるのです。
つまり、今まであなたにとって毒であったものを薬に変えて、すべて吸収することができるようになることを意味しているのです。薬となるような良い人が、あなたの心次第で毒になることもあります。
良い人も薬も又、あなたに取っては非を認める勇気が必要
その人はあなたに何の悪いこともしないし、嫌なこともしない。多くの人に尊敬されているかもしれません。何の欠点もないのに、あなたはその人を見ると心が苦しくなってしまう。そんなことありませんか?こんなときは勇気が必要です。見習うべきところを素直に自分に取り込み、自分の非を認めていく勇気を持ってください。そうすれば薬もちゃんとその役割を果たしあなたの病を治してくれるでしょう。
神様があなたに一番伝えたい事は?
神はこう言われたいのではないでしょうか。本当は毒とか薬とかいう区別はなく、全て神霊の宿るものは薬である。毒と感じるのは、感じる心に毒が存在しているからである。だから、人間は毒といわれるものも、薬といわれるものも全部飲んでしまえ。そしてそれを吸収し受け入れていけと。毒や薬は周りの人間だけではありません。身の回りで起こる出来事も毒や薬となります。幸せもあれば不幸もあります。
幸せは薬で毒は不幸だと考えたいところですが、幸せが薬なら不幸も薬、幸せが毒なら不幸も毒です。つまり神には善悪は無く、死ぬも生きるもなく、美醜もなく、神の前では全てが一つ。すべてがあなたにとっては必要な存在なのです。その存在を認めることができれば、あなたの中にも毒と薬の差をなくすことができるのです。
見極める事、そして認める事ができればあなたは幸せになれる!
自分にとって何が毒か、何が薬かの判断さえ明確にわかれば、毒を薬に変えることができるようになってきます。それができるようになれば、心にゆとりが持て、小さなことで不平不満を言うこともなくなります。その第一歩は、自分のなかの毒を認めることではないでしょうか。