人間関係を円滑にする為には、相手に本当の事を言うのは罪だ!
人間関係を円滑にする為に必要な事は、例え、それが正直で本当の事でも人間関係を円滑にしようとすれば、言ってはいけない事があります。確かに一見すると正直者で嘘がなく、あなたは何気なくても、言われた相手は本当の事だからこそ、グサッと痛い所を付かれると口に出せない分、心底から恨まれる事もあります。そこに愛がないからです。
私のPCの向こうにいるあなたへ 知らずにやっていませんか? ネオコンサルの橘佑稀です。
分かり易い例で説明しましょう。
あなたの知り合いで太っている方がいたとします。
その人は、気にしていないからと言いながら陰では、ダイエットをして引っ切り無しに体重計を気にしていると思います。誰もが望む体型になりたいのですから「全く気にしていないよ」って言う人は、お相撲さん位です。
その人に向かって「又、太ったんじゃない?」と季節の挨拶代わりのように言う人がいますが、触れて欲しくないからなのです。相手が、気にしていないからと言葉尻だけを真に受けているのです。
本当のコトだから言ってはイケナイのです!
「そう言う事は言うもんじゃないよ」と注意しても「だって、本当のことだもん。何が悪い?」と
大の大人が自己正当化をして言いますが、言われた方にして見れば、自覚しているからこそショックが倍増するのです。それも身近で会う度にとなれば憂鬱どころの騒ぎじゃありません。
極端に言うと「禿げている人に禿げてる」ねって言うのと同じです。
どんな人でも欠点やコンプレックスを持っている!!
どんなに眉目秀麗でも欠点やコンプレックスを持っています。言った本人は、ちょっとした、からかい半分の軽い気持ちで言ったつもりでも、深く傷つくのです。
あなたも言われたくない事があると思います。
これを平気で知らずにやっている人が世の中にどれだけ多いのか、もしかしたら、昨今の陰湿なイジメやパワハラ、セクハラ、モラハラの根幹は意識せずに言った、ちょっとした言葉の暴力が、事件の切っ掛けや溜りに溜ったストレスが、深層にあるやもしれません。
人間は図太く見えても案外ともろいものです。
そこに添加剤として、言われたくない言葉を悪気のない第三者や、家族に言われたとしたら、飛んでもない事件に発展するのです。
容姿や、性格のコト。医者でもないのに、心配した振りをして「顔色悪いけど、どこか具合でも悪いんじゃない、大丈夫?」余計なお世話です。
言われた途端に具合悪くもないのに、心配になって体調を壊す人もいるからです。
人間関係で親切ごかしは止めよう!!!
そんなコトをあなたも親切ごかしにしていませんか?それとも、良かれと思ってやっていませんか。速攻、止めるコトです。
イサカイや揉め事は、ほんの些細なコトから始まります。どんなに親しくても身内でも相手が訴えて来ない以上は、自分から口を開かないコトです。
取り越し苦労や持越し苦労は必要がない?
日本人の悪い癖は、心配性で起こってもないコトを心配して、起こらないようにとする事です。
どんな事でも起こってから対処すれば良いのです。
取り越し苦労や持越し苦労は、相手の為やこの子の為を思ってと言いますが、それは詭弁で実際は違います。相手の為ではなく自分に飛び火が降って来ないようにする為です。
自分が全て主体になっての相手への過度の心配は、必ず起こります。
あなたの思いが生霊となるコトがあるのです!
その理由は、避けようとして相手に言ったつもりが、自分の潜在意識の奥底に深く刻まれ、時期を見計らって一番悪いタイミングで現実になるのです。
悪想念の方が強い感情を伴ないますので、まるで生霊のようにして自分の出した波動が、ストレートに戻って来ますよ。「だから、止めなさい」と言っているのです。
正直だから、本当のコトだから言っては罪になる!!
正直だから良い、本当のコトだから言っても良いと言うコトでは、ありません。相手に取って見れば、自覚しているだけに、判っているだけに痛いのです。
何故ならば、そこに相手への思い遣りや気遣い、もっと言うならば愛がないからです。
最後に一言
無意識にこれらのコトを知らずにやっていれば、人間関係が円滑に行く訳もなく、言われた相手が傷ついて、
執念深い人だったら一生恨まれるコトになりますよ。気づいたのだから、止める事です!
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人間関係に振り回されて、ホトホト疲れた方へ
又、あなたとお会いしましょう。