プロ意識は必要ない?その道で楽しく生きる覚悟をする事だ!
プロ意識は必要ないのです。各々の分野でのプロフェッショナルだから、自分自身に責任を持ち、その道で楽しく生きる覚悟を持たなければ始まりません。プロ意識は必要ないのです。プロ意識と言う言葉は、企業の耳触りの良い刷り込みです。これしか残された道はないと決意をする事、リスクを背負う覚悟さえあれば、あなたもプロになれます。
私のPCの向こうにいるあなたへ プロへの決意はありますか? ネオコンサルの橘佑稀です。
プロ意識って何?
あなたは、プロ意識と聞くと医者や弁護士、建築士などのエリート達を思い浮かべませんか?
勿論、全ての方ではありませんが、エリートに限って余計なプライドが高くて、ひたすら保身に走る。
最たるものは開業医です。
高々、風邪を引いた位で目が合うと検査の押し売り、手に負えないと思うと大きな病院を紹介するだけです。
首から掛けている聴診器は使った事がない、近所の人もそう言っていました。
お飾りかアクセサリー(笑)触診もしません。考えているコトは儲けだけです。
我々、患者はカモかバイキンですか?と言いたくなります。
本当にエリートにプロっているの?
最早「医は仁術ではなく算術」です。
全ての医者がそうだとは言っていませんが、開業医は、その傾向が特に強いです。
特に前者のエリート三者には失礼ですが、胡散臭い方々が多く見られます。
サラリーマンやOLはどうよ?プロ意識って?!
サラリーマンやOLでも特にエリートは頭デッカチが多いので、能書きやカッコイイ言葉に騙され易いのです。
企業に取って扱い易く、一戦士として従順にさせる為の「プロ意識」は、キャッチコピー作戦の刷り込みです。
この世には、そんな人達ばかりではありません。
例え、たった、一人でボソボソとやっている個人事業主も、手が豆だらけの大工の職人さんでも、町工場で油まみれになってネジを作っている方まで様々です。
全ての人達がプロ意識を持って仕事をしているのかと言えば、それは疑問ですが。
この人達ってプロを意識していないけど、本物のプロ!
私が実際にこの目で見た、トンカツ屋さんのレジ係のおばちゃんは、本人がプロ意識を持ってやっているのかどうかは、定かではありませんが、間違いなくプロです。
御年75才位だと思われますが、定員40席くらいのカウンターだけのお店に入ると壁に御品書きが張っています。
その品書きを見て注文をするのですが、いつ行っても、お店は満席です。
顔を覚えてくれてるのって、嬉しいですよね!!
お昼や夕方は、表にぐるっとビルを一回りするようにしてお客の行列ができています。
お店に1、2回行っただけで、もう、顔を覚えてくれて、忙しい店内でも必ず声を掛けてくれるのです。
例え、初見でもお客の注文はメモも取らずに暗記しています。
「〇番さんヒレカツ一丁、○○番さんは、お二人連れでロースとヒレです」顔を見ながら、只の一回も間違ったコトはないです。
これって?巷の天才ですか?
お勘定も頭に入ってて、計算しなくても、もう金額が口から出て来るのです。
朝から晩までですよ、これって凄くないですか。
PCが頭の中に埋め込められているんじゃないかなと思ってしまいます。いやーぁ!お見事です。
おばちゃんも凄いけど!店主は芸術!!!
しかも、店主はカツが揚がると大きな菜箸でまな板に載せたら、熱々のカツを素手で持ち、右手で包丁を持って、食べ易いようにザクザクと切るんです。店内中にほんわり美味しそうな香りがして。
トンカツ屋なのに店内は全然、油臭くないのです。いつ行っても変わらずにうまい。
素晴らしいと思いませんか。ここまで来たら最早、芸術の域ですね。
店内の従業員やアルバイトさんも和気あいあいで、キャベツのお替りはてんこ盛りですよ。
何でもない工務店の社長も楽しく仕事をしていますよ?
一方、工務店の社長は、大工でも左官でも建築士でもありません。
力仕事は、率先して手伝います。
フットワークが軽くて呼んだら、もう玄関に来ています。
何が困っているのか、お客の意図や迷っているコト、たまに出る苦情をずっと頷きながら「傾聴」して、お客の望んでいる以上の希望を叶え、その場で解決してしまうのです。
ゴタゴタ言わずに動いています。
良く分からなかったら現場にすっ飛んで行っています。
職人さんは頑固者が多いのに、いとも簡単にサバイテ行きます。
とても、コミュニケーション能力に長けているのですね。
社員をうまく配置して、職人さんを手配するのが上手です。
人間臭くて、素直で良いですね。
それでいて、偉そうぶらずにワカラナイ時は、「分からないので、ちょっと時間を下さい」と素直で、本当に人格者ですね。
こう言うどこにでもいそうでいない人達が、本当のプロフェッショナルです。
本人達は、きっとプロ意識が、うんだら~かんだら~と言う蘊蓄(うんちく)も能書きも必要ないのででしょう。
最後に一言
最大限にお客様に喜ばれる事をしています。「まず、プロ意識を持て」って意識を持っても行動や言動が伴わないと本物のプロには、到底なれません。
プロ意識を持つコトは良いコトですけれど、本物のプロフェッショナルは、口より先に体が動いています。
リスクも背負って、覚悟が出来れば、その道で楽しく仕事が出来ますよ!あなたもプロの仲間入りです。
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橘佑稀って、どんな人?
又、あなたとお会いしましょう。